腰の痛みのある方へ
こんな症状でお悩みではないですか?
☑腰に慢性的な痛みが続いている
☑腰から足にかけてしびれや痛みが広がっている
☑立ち上がる時や座った状態から動く時に腰が痛む
☑腰の筋肉が硬くなり、動きが制限されている
☑事故後に腰の違和感を感じ、時間が経つにつれて痛みが強くなった
交通事故後に腰痛のある方はこんな事が考えられます
交通事故後に腰痛を感じる場合、衝撃によって腰椎や椎間板、筋肉、神経が損傷している可能性があります。特に、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、筋肉の緊張による炎症、腰椎の捻挫、さらには骨折や脱臼が原因となることがあります。これらの症状は、事故直後に現れることもあれば、時間が経過してから発症することもあり、放置すると慢性的な痛みやしびれに繋がる可能性が高いです。
腰痛のある方は、以下のような症状でることが考えられます。
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腰椎捻挫
事故の衝撃によって腰の筋肉や靭帯が損傷し、腰痛が発生することが一般的です。
主な症状:
- 腰の痛み
- 腰の動きの制限
- 腰部のこわばりや緊張
- 下肢への痛みやしびれ
対策
腰椎捻挫の対策としては、安静を保ちながらアイシングで炎症を抑え、コルセットで腰をサポートしつつ、痛みが軽減したら理学療法やリハビリを行い、必要に応じて痛み止めを使用することで、回復を促進することが推奨されます。
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椎間板ヘルニア
事故による強い圧力や衝撃で椎間板が損傷し、神経を圧迫して痛みやしびれが生じることがあります。
主な症状:
- 腰痛
- めまい
- 足の筋力低下
- 排尿・排便障害
- 背中の痛み
特徴:
椎間板ヘルニアの特徴は、飛び出した椎間板が神経を圧迫することで、腰や背中の痛み、足のしびれや筋力低下、重症の場合には排尿・排便障害などの神経症状が引き起こされることです。
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坐骨神経痛
腰椎が神経を圧迫することによって、腰から足にかけての痛みやしびれが現れることがあります。
主な症状:
- お尻から足にかけての痛み
- しびれ
- 筋力低下
- 歩行時の痛みや違和感
- 足の冷感・痛覚異常
特徴:
坐骨神経痛の特徴は、腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先までにかけて、神経が圧迫されることで鋭い痛みやしびれが生じ、筋力低下や感覚異常、歩行時の違和感などの症状が現れることです。
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筋筋膜性腰痛
交通事故の衝撃で筋肉が損傷し、筋膜に痛みが生じることがあります。筋肉の緊張や炎症が原因となることが多いです。
主な症状:
- 腰部の局所的な痛み
- 腰のこわばりや硬直
- 姿勢による痛みの変化
- 動作の制限
- 触れると痛む部位がある(圧痛点)
特徴:
筋筋膜性腰痛の特徴は、腰部の筋肉や筋膜が過度に緊張や炎症を起こし、局所的な痛みやこわばり、動作時の制限、圧痛点があり、特定の姿勢や動作で痛みが増すことです。
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脊椎骨折
事故の強い衝撃で脊椎が骨折し、腰痛や背中の痛みが強くなるケースがあります。
主な症状:
- 背中や腰の強い痛み
- 体を動かす際に制限がある
- 背中や腰の変形や歪み
- 手足のしびれや麻痺
- 排尿や排便の異常
特徴:
脊椎骨折の特徴は、骨折部分に強い痛みが生じることに加え、体の動きや姿勢に制限が出たり、神経の圧迫による手足のしびれや麻痺、重症の場合には排尿・排便障害が現れることがある点です。
交通事故が原因で腰の痛みがある方
適切な診断を受けるためには整形外科での検査と診察が重要です。場合によっては、神経の圧迫や脊椎の問題を確認するために脳神経外科の診察が必要になることもあります。一般的には、レントゲンやMRIなどの画像検査を通じて、腰椎や椎間板の状態を確認し、痛みの原因を特定します。整形外科以外の医療機関でも原因を探ることは可能ですが、正式な診断書の発行には整形外科での診察が必要です。
多摩鍼灸整骨院では、提携する整形外科をご紹介できますので、かかりつけ医がいらっしゃらない方や診断を希望される方は、どうぞお気軽にご相談ください。
病院と多摩鍼灸整骨院での役割
・病院
レントゲンやMRIによって首の骨や筋肉、靭帯、神経の状態を調べます。
・多摩鍼灸整骨院
症状に応じて損傷を回復させる物理療法、交通事故によって起こった筋緊張を手技療法や鍼灸治療、自律神経の乱れの検査・治療などを行ないます。
交通事故による頭痛・めまい・吐き気のある方の治療期間について
通常、交通事故の治療には約3カ月程度がかかるとされています。症状の重さによっては、治療期間が長引くこともあります。
むちうち症状は、適切に治療を行なわないと後遺症を残す可能性があるので、早期の治療開始をお勧めします。